中小規模の飲食店経営者のための株ブログ

中小企業の飲食店経営者でもランチタイムや、仕込みで忙しくてもできる、スイングトレードをしています。

わからないからしょうがないじゃん

最近株やFX、先物(色々やっているみたい。)をやり始めた友人に聞かれた。


友人(以下:友):この株なんですけど、火曜日上がりますか?下がりますか?


私:わかんない。


友:めんどくさがんないで教えてくださいよ。


私:わかんないよ。


友:本当に大剣さんってめんどくさがりですよね。


私:だってわからないもん。   
  明日店に何人来店があって、何を注文して、売上いくらかわかりますか?   
  ってくらいわからないもん。別にわからなくていいじゃん。 


友:じゃあこの株どこで売ればいいですか? 


 私;わからないよ。 


 友:・・・教えてくださいよ。 


 私:好きなとこで売ればいいんじゃないかな。 


友:本当に適当ですね。大剣さんは。もういいです。 


 といって切れられた。 


しょうがないから今日の安値まで落ちたら売っちゃえばって言ってあげた。 
けれど、なんか腑に落ちていない。 


友:それじゃあ、今日の上がった分が損しちゃうじゃないですか!!


 さらに切れられた。 


 友:じゃあ、ここを超えたらどうしたらいいんですか? 


私:わからないよ。売りたければ売っちゃえば?   
  それか、その日の安値まで来たら売っちゃえば?


友:なんでちゃんと教えてくれないんですか・・・。


 私:だから本当にわかんないんだって。わかんないけど教えてるじゃん。 


友:もういいです!!     


3回も切れられた。 私が仏で良かったね・・・。 


どこまで上がるか、下がるか分かったら、宇宙一の金持ちになれるよ。 


そんなこと、誰にもわかんないんだってばさ。


(今日はたくさんのヒントを散りばめておきました。)

感覚を身に付ける。

感覚を身につけることって結構重要だ。


この銘柄は強いじゃないかな、弱いんじゃないかなっていうのが、
やっていると感覚というか、直感でわかってくる。 


強いか弱いかが、チャートを見た瞬間に直感でわかるのだ。 


そういう時は大抵当たっていて、早い時は一日で爆上げ、 
遅い時でも2.3日で思惑通りになったりする。 


とは言っても、それは、自分のルールに従った上の感覚だから、 
ルール以外でこれをやるとひどい目に遭うから注意だ。 


 では、この感覚を簡単に身につけられるか、 というととても簡単だ。 


それは、シミュレーション100時間以上したり、 
チャートを紙に書くのを50時間くらいやれば身につく。 


そんな時間がかかるの?面倒臭いと思ったらやらなくても結構である。 


しかし、やった人間だけが身につくものっていうものが本当にある。


 飲食店をやっていると12時間ほどごとに拘束される。 だから時間がない? 


そんなのはいいわけである。 


株はチャンスがたくさんある。それを見逃すには非常にもったいないと思う。 


少し寝る時間。少し休む時間をこれに費やせば、 
相場の感覚は確実に身についていくはずだ。

勝つことやめました。

なぜトレードをするのか。 
それは、利益を得るためだ。 


 これは、トレードをする人達にとっては当たり前のことである。 


もちろん私もその一人である。 


しかし、利益早く大きく得たいと思う気持ちがあると、 
強気な資金を投入をしてしまい失敗をしてしまうことがある。 


その失敗は大抵心の中の焦りとして出てくる。 


資金配分をしないで多くの資金をポジションで取った時の話だ。 


自分の意に反した方向に株価が行ってしまうと、
 自分がLCをしよう思っていた半分ほどでLCをしまった。 
その後株価が反転し、自分の思った方向へと株価が向かっていく。 


自分ではリスクを受け入れているつもりでも、 実は受け入れきれていない。 


心の中でそっちの方向に行ったら損が大きくなる損が大きくなる、 
と思って途中で投げ出してしまう。 


勝ちたいと思って大きな資金を投入すると、 
損失の大きさに耐え切れなくなっていた。 


そこで、逆に大きく利益を出そうとするのではなく、 
損失を最小になるようにどうすればいいのか考えた。 


なるべく損失を出さないようにするのだ。 


そして、実行したのが最初のポジションを最小単元で 
資金投入するということだった。  


損を出すときは最小単元だから、大した損失にならない。 


逆に、利益が出たら少しずつ買い増しをしていく。 


こうすることで、かなり心の中の焦りがなくなり、 
相場を客観的に見れるようになった。 


奇しくも、勝つことをやめて損失を出さないようにしたら、 
いつの間にか勝てるようになっていた。