中小規模の飲食店経営者のための株ブログ

中小企業の飲食店経営者でもランチタイムや、仕込みで忙しくてもできる、スイングトレードをしています。

ここ一ヶ月やたらと聞くようになってきた。

ここ一ヶ月ずっとお客さんから株の話を聞く。


ニュースでも散々聞くからだろうけど、
そういう時は大抵株価が大きく変動する。


ギリシャショックや中国ショック・・・。


今まで株をやったことのない人まで話をしてくると、
こういうことが起きる。


そういう時は、なるべくキャッシュポジションを多くするようにする。


もしかしたら、その話が一番信用できる情報なのではないだろうか。


いつの日も素人は玄人トレーダーの喰いものにされる。


株を始めるならちゃんとした、考え方がなくてはいけない。
しかし、それさえもできないのでは、喰いものにされてもしょうがない。


今がチャンス!!と言って焦って始めなくても、株式市場は無くならない。
チャンスはいつでもあるのだから、遠回りだと思っても考え方をしっかり身につけること。


これが昔、素人の時に自分が失敗した時一番学んだことである。

確率と期待値のゲーム

株はカジノのスロットと同じ確率と期待値のゲームである。


コインを入れてレバーを引き絵柄が一定の確率でそろう。


カジノのスロットは最終的には、客ではなくカジノ側が必ず勝つ。
もちろん、運良く大勝ちする客もいれば、損をする客もいる。


しかし、それら全てを合計すると、トータルではカジノ側が儲かっているのだ。


では、儲けるためには何が必要なのか。


そこで必要になってくるのは、期待値という考え方。
損もすれば勝ちもある中で最終的に期待値をプラスに持っていくことが必要だ。


要は、この期待値をカジノ側がプラスになるようにしているから、
カジノ側が安定して儲かっていけるのだ。


一般的にはカジノ側の期待値は4%~5%と言われている。


4%~5%というと、少ないように思われるかもしれないが、
何百億、何千億というお金を投資してあれだけの施設を運営するのだから、
この数値もバカにできない。


では、株で儲けるためにはどうすればいいのか。


それは、カジノ側と同じでパターンの確率と期待値プラスの
ルールを作ることだ。


本当にこれだけで、儲かるようになる。







LC恐怖症

LCをしないって人がいる。


そういう人の考え方っていうのは大抵こうだ。


1. LCしたら損になるから。


いやいやいや、ポジション持ちっぱなしにしていてもそいつは損だって言っても理解しない。


2. ポジションを持ったら自分の思っている方向へ行くと思っている。


結構このタイプの人は多い。自分の思った方向へ行くということしか考えられないから、 それ以外の方向に行くなんて決して考えられない。


そうして、ズルズルと含み損を増やしていく。


株価が上がるか下がるかなんて誰もわからない。


わかったらそいつは世界一の金持ちになっている。


だから、必要なのは自分が思った方向に行ったらどうするか、
 自分の思った方向に行かなかったらどうするのかを必ず考えてから、
 売買しなくてはいけない。 


 どこまで行ったらエントリーして、どこまで行ったら利確するのか、 どこまで行ったらLCするのか、事前に把握しておくことが大事なんだ。


 LCなんて怖くないって思えるようになるまでには、 多少の時間がかかるかもしれないが本当に重要なことだ。